今週の新報道2001から

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毎週ではないが時々みているフジテレビの「新報道2001」を見た。注目していたのは大塚家具のお家騒動というか株主総会の話題であったが、それをテーマに経営の議論に移った。その中で海外の経営と日本型経営という話になったときの話だ。私だけではなく多くの日本人が陥っていると思われるし、番組のパネラーの中でも知らなかったり思い込んでいる人が多かったのではないか。ゴールドマンサックス出身で今は小西美術工藝社社長のデービッド・アトキンソン氏の話だ。

海外の経営=トップダウン、成果主義

というのは必ずしもそうでないということ。海外といってもいろいろあるのだから海外のどこかを言わないと意味がない。トップダウンのところもあればそうでないところもあるという指摘だったのだが驚いたのは投資銀行として世界No.1のゴールドマンサックスはコンセンサス経営でトップダウンを決してしない会社だということである。また別の議論で海外経営=成果主義という話でもGSは基本的に年功序列だという。アトキンソン氏の話では成果があっても急に給料があがったりもしないし、そのかわり成果があった次の年に給料が下がるようなことはなかったそうである。さらに社外取締役についても制度はあった方がいいが、社外取締役がいてもその会社が成功した例はないという話も新鮮だった。大学教授のパネラーはこれからの経営は例えば「社長にMBA主席のプロの経営者が必要」などと言っていたが全く説得力がなかったのに比べるとアトキンソン氏の話は非常に説得力があって認識を改めることができた。


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