僕たちの洋楽ヒット Vol.3

Music review

僕たちの洋楽ヒット Vol.3

このVol.3は日本のみのヒットが多いのでシリーズの中では1番私好み。

1.レモン・パイパーズ:グリーン・タンブリン/ Lemon Pipers:Green Tambourine’1968
サイケデリックな曲の仕上がりになっているが、“タンブリン”、パーカッションの入り方は絶妙。単純なアフタービートでもないので、ちょっと素人がたたくのは無理。

2.デイブ・ディー・グループ:キサナドゥーの伝説/Dave Dee, Dozy, Beaky,Mich & Tich’ The Legend Of Xanadu’1968
日本のGSジャガーズがカヴァーして大ヒット。なぜか日本語では“In Xanadu(ザナドゥー)”を“キサナドゥー ”と歌い、タイトルもキサナドゥー。のちにオリビア・ニュートンジョンがELOと一緒に歌った同名の別曲では“ザナドゥー”となった。

3.クロディーヌ・ロンジェ:恋はみずいろ/Claudine Longet:Love Is Blue’1968
競作が多いが、オリジナルはヴィッキーのはず。私が小学生の時にこの曲を聞いてどうしても欲しくて小遣いをため、近所のレコード店に買いに行ったのだが本当に欲しかったポール・モーリア版のインストゥル・メンタルはなく、ヴィッキーのものを仕方なく買った。イントロが聞き覚えのあるものではなかったので最初は悲しい思いをしたが、聴くうちに段々ヴィッキー版も好きになった。ここに収録されているのは、アンデイー・ウイリアムズの元妻、というより銃の暴発により当時の恋人を殺してしまいスキャンダルで印象に残ってしまったクロディーヌ・ロンジェ。時々アンディー・ウイリアムズ・ショーにも出演していたと思う。セリフが歌にマッチしている。

4.ゼイガーとエバンス:西暦2525年/Zager And Evans:In The Year 2525’1969
ゼイガーとエバンスは一発屋として名高いが、この曲はメロディーもいいし、転調して盛り上げるお手本。でも、なんといっても秀逸なのは詩。40年以上も前の曲なのに、途中で真空管ベービーらしきことが出てくる。このときにこんな話題はあったのだろうか?

5.アダモ:雪が降る/Adamo:Tombe La Neige’1969
「雪は降る あなたは来ない」冬になると必ず誰かが歌っていた。アダモは「サン・トワ・マミー」とこの曲以外知らないけど、日本人の心を鷲掴みにしてしまった。この歌にもセリフがある。元モーニング娘の後藤真希が「サン・トワ・マミー」をカヴァーした。

6.クリス・モンテス:愛の聖書/Chris Montez:Nothing To Hide’1969
辺見マリの「やめて~ッ」はこの曲のパクリ?女性が歌っていると思っていたが実は男だった。声はやはり女性と間違われるメモリーグラスの一発ヒットで有名な堀江純とよく似ている。

7.クリフ・リチャード:しあわせの朝/Cliff Richard’Early In The Morning’1969
クリフ・リチャードは本国の人気と比較すると日本での人気はイマイチ。しかし、日本人の琴線に響くマイナーなメロディーで例外的にヒット。しかし、詩の内容とメロディーがアンマッチ、メロディーに哀愁込めすぎ!

8.ジェリー・ウォーレス:男の世界/Jerry Wallace:Mandom- Lovers Of The World’1969
ご存知、チャールズブロンソンが出演したコマーシャルに使われた。この曲もレコードが欲しくて欲しくて小遣いをためたが、結局買わずじまい。日本のみのヒットだけど、永遠の名曲。

9.ジリオラ・チンクエッテ:雨/Gigliola Cinquetti:La Pioggia’1969
アイドル歌手ジリオラのヒット曲。日本語でもヒット。

10.トム・ジョーンズ:ラブ・ミー・トゥナイト/Tom Jones:Love Me Tonight’1969
現在でも精力的に活動しているトム・ジョーンズの代表曲。“ディス・イズ・トム・ジョーンズ”も内容はすっかり忘れてしまったけど毎週観ていた。96年に「恋はメキ・メキ」をヒットさせたのには脱帽。

11.フライング・マシーン:笑って!ローズマリーちゃん/Flying Machine:Smile A Little Smile For Me’1969
この手のコンピレーション・アルバムには必ずある定番の曲。だけどヒットしたときはよく憶えていない。

12.ブラッド・スウェット&ティアーズ:スピニング・ホイール/Blood, Sweat & Tears:Spinning Wheel’1969
ブラス・ロックの雄。BSTの大ヒット曲。この曲のイントロは、泉ピン子を一躍有名にした「ウイーク・エンダー」で使われたのでポップスファンでなくとも知っている人は多いはず。もう20年以上前になるが一応オリジナルメンバーというふれこみで来日したとき、六本木のライブ・ハウスで彼らの演奏を聞いた。一糸乱れぬパフォーマンスには舌を巻いた。

13.ホセ・フェリシアーノ:雨のささやき/Jose Feliciano:Rain’1969
日本人好みの哀愁のメロディー炸裂。

14.マーヴィン・ゲイ:悲しいうわさ/Marvin Gaye:I Heard It Through The Grapevine’1969
嫌いな曲ではないが、特に好きでもない。乗りはよい。

15.レーモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ:シバの女王:Raymond Lefevre:The Queen Of Sheba’1969
この曲も先の「恋は水色」と並んで好きな曲だったが、テレビではグラシェラ・スサーナの「私はあなた~の あ~いのぉ奴隷・・」という詩をつけて歌っていた。詩は耳に残ってしまったが、好きなのは、このインストゥル・メンタル。

16.ジュディ・コリンズ:青春の光と影/Judy Collins:Both Sides Now’1969
ウッド・ストックで有名なジョニー・ミッチェルのペンによる「青春の光と影」をジュディ・コリンズが歌った。タイトルは絶妙だけど、誰かのパクリ?

17.1910フルーツガム・カンパニー:トレイン/1910 Fruitgum Co.:The Train’1969
ブッダ・レコードのバブルガム・ミュージック。音楽的な評価はあまり高くないがこの曲は名曲。イントロのハモンドもかっこいいし、ホーンの使い方もGood。もちろんボーカルも絶品。

18.サーチャーズ:ラブ・ポーションNO.9/Searchers:Love Potion Number Nine’1969
息の長い曲で今でも時々耳にする。最初はコマーシャル・ソング?

19.カフ・リンクス:トレイシー/The Cuff Links:Tracy’1969
全体的にキャッチーな曲だが、途中のマイナー・コードが印象的。

20.エドウィン・スター:黒い戦争/Edwin Starr War’1970
よく知らないのでパス。でも全米No.1で反戦を堂々と主張している。

21.クリスティ:イエロー・リバー/Christie Yellow River’1970
クリスティーの代表曲。CCRとよく似たサウンドで時々混乱。

22.ホワイト・プレインズ:恋に恋して/White Plains My Baby Loves Lovin’1970
聴いたことはあるのだが、よく知らない。パートリッジ・ファミリーがうたっても似合いそう。


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