僕たちの洋楽ヒット Vol.15

僕たちの洋楽ヒット Vol.15 Music review

1.デヴィッド・ボウイ:レッツ・ダンス/David Bowie:Let’s Dance’1983
飛ぶ鳥を落とす勢いのあったナイル・ロジャースのプロデュースにより新たなファンを掴んだボウイ。ボウイはクイーンと組んだり、こだわりがありそうでないところがいいのかも。ナイル・ロジャースは以前、ラジオの文化放送のスポットCMでギター一本で歌っていた。

2.ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース:ハート・オブ・ロックンロール/Huey Lewis And The News:The Heart Of Rock&Roll’1983
いかにもアメリカンというロック。王道を行くものだが、荒々しいだけでなく、コーラスが凄い。日本に来た時、アカペラで即興をやって鳥肌ものだった記憶がある。

3.フィル・コリンズ:恋はあせらず/ Phil Collins:You Can’t Hurry Love’1983
ご存知ダイアナ・ロス率いるシュープリームスのカバー。なぜ、この曲がシングルになったか分からないが、フィルの好きなモータウン。多少の違和感はあったが、曲の良さもあって大ヒット。

4.カーズ:ドライブ/ The Cars: Drive’1984
このグループもはっきり言って好きなグループではないが、この曲はGood。この頃のシンセの定番。まさかスタジオレコーディングでは使わなかったと思うが、コンサートではヤマハのポータ・サウンドか、カシオの・・・を使っていて驚いた記憶がある。

5.ケニー・ロギンス:フット・ルース・メイン・テーマ/Kenny Loggins:Footloose’1984
ヒット曲を多数生んだ「フット・ルース」のメイン・テーマ。映画は青春映画としてまあまあの出来。ケニーはこの曲と、トップ・ガンのテーマも大ヒットさせている。

6.シーラ・E.:グラマラス・ライフ/Sheila E.:The Glamorous Life’1984
ディスコ行きまくりの日々で、新宿のラジオ・シティーでは、定番中の定番。この曲がかかるとテーブルで休んでいた者もみなフロアーに踊りに出てきた。驚異的なドラムも印象的。

7.シンディ・ローパー:ガールズ・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン/Cyndi Lauper:Girls Just Want To Have Fun’1984
ヒット曲連発のシンディーの初期のヒット曲。マドンナと双璧をなしていた時期もあるが、私の好みではシンディ。意外と歌唱力があると思ったのは「ウイ・アー・ザ・ワールド」に参加したのを聴いてから。3・11の震災直後のコンサートは周囲の反対を押し切り決行。

8.デュラン・デュラン:ザ・リフレックス/Duran Duran:The Reflex’1984
メンバーチェンジを繰り返しながらも現在活動中。これもナイルロジャース路線でディスコでもよくかかっていた。今聞いても全く古さを感じさせない。

9.テリー・デサリオ:オーヴァーナイト・サクセス/Teri DeSario:Overnight Success’1984
カセットのコマーシャルソングだった。リフが「これでもか」というぐらいに繰り返される。フラッシュ・ダンスとかフェイムと曲がかぶる。

10.バンド・エイド:ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?/Band Aid:Do They Know It’s Christmas? ‘1984
これは、ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?を参照。

11.ビリー・アイドル:反逆のアイドル/Billy Idol:Rebel Yell’1984
パンクの不良少年をそのまま大きくしたビリー・アイドルのヒット曲。この曲よりも全米では、カヴァー曲の「モニー・モニー」の方がヒットした。日本での人気はイマイチ。

12.ボニー・タイラー:ヒーロー/Bonnie Tyler: Holding Out For A Hero’1984
この曲自体ももフット・ルースの挿入歌でヒットしたが、日本では何といっても、スクールウオーズのテーマ曲として有名。麻倉未稀が歌ったが、オリジナルよりもよかったかも。でも、本家はこちら。

13.マシュウ・ワイルダー:想い出のステップ/Matthew Wilder:Break My Stride’1984
特にコメントなし。

14.ライオネル・リッチー:オール・ナイト・ロング/ Lionel Richie:All Night Long’1984
ソロになって成功した人ですね。同じリッチーでブラックモアの方も、レインボーで全く別の曲のオール・ナイト・ロングも大ヒット。(だから何なのだ(@_@))

15.リマール:ネバー・エンディング・ストーリー/Limahl:The Never Ending Story’1984
同名の映画は全く面白くなかったけど、この曲は永遠の名曲。ジュビナイルな気持ちがあればいつでも感動する。この曲のプロデューサーはドナ・サマーで有名なジョルジオ・モルダー。メトロポリスと時々混乱するときがある。

16.トンプソン・ツインズ:ホールド・ミー・ナウ/Thompson Twins: Hold Me Now’1984
この曲も忘れ去られる曲かと思いきや、意外と長続きしている。確かに聴いていると徐々に盛り上がってきて何ともいえない気持ちになる佳作である。

17. ワム!:ウキ・ウキ・ウェイク・ミー・アップ/Wham!:Wake Me Up Before You Go-Go’1984
これもコマーシャル・ソングだったような。私にとっては、ジョージ・マイケルはワムで終わり。しかし、歌唱力はずば抜けていた。フレディーの追悼コンサートでの熱唱はフレディーを凌駕するほど。

18. ネーナ ロックバルーンは99:Nena:99 Luftballoons’1984
ドイツ語の曲で最初で最後のロックヒットかな?美形な彼女が無理して不良っぽいカッコウをしていた。いつのまにかヒットして、あっという間に消えていった。

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