ロック

Gospel in Rock

ジューダス “Judas” LADY GAGA

前回のBorn This Wayに引き続きLady Gagaを取り上げる。 Born This Wayよりもさらに聖書からの引用と思われる箇所が多くなっている。 まずはタイトルのジューダスから。日本語のタイトルは「ジューダス」と英語の「Ju...
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ボーン・ディス・ウェイ “Born This Way” Lady Gaga

久々のGospel in Rock。多くのヒット曲があるLADY GAGAだが、代表曲の"Born This Way"を取り上げる。宗教的に批判されることも多いが、この曲は神を賛美しているGospelだと捉えたい。全体を通して神を賛美してい...
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リヴィン・オン・ア・プレイヤー “Livin’ On A Prayer” Bon Jovy

バンド名を正式にBon Joviとしてスタートしてから30年が経とうとしている。彼らがデビューした当時はハードロックと言えば男の音楽だったが、彼らのデビューによって本当の意味でハードロックは市民権を得た。なにしろ、それまでハードロックのコン...
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ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス? “Do They Know It’s Christmas?” Band Aid

クリスマスと聞くと、多くの日本人はクリスマスセール、クリスマスケーキ、クリスマスプレゼント、クリスマスコンサート・・・を思い浮かべるが、クリスマス(クライスト ミサ:キリストの祭り)がイエスの降誕(誕生)を祝う日であることはおろかキリスト教の行事だと理解している人は少ない。
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レット・イット・ビー “Let It Be” The Beatles

いまさら、この曲の説明はいらないだろう。ちなみにシングル「レット・イット・ビー」は、アルバムに収められた「レット・イット・ビー」より前にレコーディングされたジョージ・マーティンプロデュースによるものである。興味のある方はフィルスペクターのア...
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愛にすべてを “Somebody to Love” Queen

2003年、ギネスブックに「ボヘミアン・ラプソディー」がイギリスにおいて、過去最大のヒット曲として表彰されたクイーンの「愛にすべてを(Somebody to Love)」である。 ちなみに表彰されたベスト10の2位以下は次の曲。
Gospel in Rock

ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) “Happy Christmas (War is Over)” John Lennon & Yoko Ono

1980年12月8日午後10時50分頃(日本時間9日12時50分)。ジョン・レノンはニューヨークのダコタハウスの前でヨーコと一緒にいるところに突然5発の銃弾を受け倒れる。ルーズベルト病院に運ばれるが11時15分頃死亡。当時私はまだ学生だった...
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ラスト・クリスマス “Last Christmas” Wham!

曲についての説明は必要ないと思うが、「ラスト」を多くの人が「最後」と誤解されているようなのでここだけ指摘しておく。このラスト・クリスマスのヒットの後、日本ではワムとしてのヒットがなかったこともあり誤解が多いのであろうが、この曲の「ラスト」は「去年」の意味である。
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ワンダフル・クリスマスタイム “Wonderful Christmastime” Paul McCARTNEY

ビートルズのクリスマスソングといえばジョン・レノンのハッピー・クリスマスが有名であるがポールは、ハッピー・クリスマスとは全く異なった切り口でクリスマス・ソングを作った。ハッピー・クリスマスには「戦争は終わった」という皮肉なメッセージが込めらているが、このワンダフル・クリスマス・タイムには強いメッセージ性は窺えない。
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クライング・イン・ザ・チャペル “Crying In The Chapel” Elvis Presley

私はプレスリー世代ではないのだが子どもの頃にみたプレスリーは全く鼻持ちならない嫌なやつだと思っていた。ステージの観客の女性のハンカチを受け取ってキスをするシーンをみると悪寒が走ったものだ。しかし、それはエルヴィスの表面のごく一部を見たに過ぎ...