2012-04

Gospel in Classical

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス

宗教曲と名前のつくものの中で、ソロなりコーラスなり人声を使うものは数限りない。そもそも音楽の黎明期から宗教曲は音楽そのものであり、音楽といえばイコール神への讃美であった。教会の一部隊であった楽士の集まりがルネッサンス楽派という一派を作り、そ...
Gospel in Classical

ヨハン・セバスティアン・バッハ:カンタータ第147番「心と言葉と行為と生命をもって」(主よ人の望みの喜びよ)

「バッハ」という名前にどのようなイメージをもたれるだろうか? 宗教曲の作曲が華やかなりしころ、数百の教会音楽を生み出した、モーツァルトやベートーヴェン以前のバロック音楽の代表格である。また一般的に“音楽の父”というニックネームでも知られてい...
Gospel in Movies

コンタクト

今ではあまり聞かれなくなった“SF”作品がこの“コンタクト(Contact)”。スターウオーズに代表される荒唐無稽の未来アドヴェンチャーのものは山ほど作られていますが、真に「科学的な」映画は、この「コンタクト」と先にご紹介した「2001年宇...
Gospel in Movies

天国から来たチャンピオン

「もし、生まれ変わることができたら、何をしますか?今までと同じような人生を歩みますか?全く別の人生を歩みますか?」こんなことを一度や二度は誰でも考えたことがありますよね。「平凡が1番、スリルは求めない」と考える人も多いと思いますし、イチロー...
Gospel in Movies

2001年宇宙の旅

SFのカテゴリーにとどまらず、すべてのジャンルを通じても屈指の名作、「2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)」がどのようにGospel的なのか。映画は今ではDVD でも観れますし、関連本、ネット上のサイトも数限りな...
Gospel in Movies

オーメン

「オーメン(The Omen)」は「エクソシスト」とならび「アンチ・キリスト(反キリスト教)」といわれていますが、まずこの「アンチ・キリスト」というのを、考えてみましょう。巨人が負けることに喜びを見出す「アンチ・巨人ファン」も「巨人ファン」...
Gospel in Movies

ポセイドン・アドベンチャー

「タイタニック」は大ヒットもしたし、製作費の限りを使ったセット、CG(コンピュータ・グラフィック)の凄さから見るべきところも多いのですが、パニック映画というよりラブ・ストーリーでした。 ここでご紹介する「ポセイドン・アドベンチャー(The ...
Gospel in Movies

タイタニック

最初にちょっとクイズを出します。少し考えてみてください。 ●タイタニック (Titanic)が沈没したときに、1500人の方が海に放り出されたそうですが、その中で生き残った人は何人でしょう。 ------------------------...
Gospel in Movies

ハムナプトラ/失われた砂漠の都(THE MUMMY)

このハムナプトラは3千年前に処刑されたイムホテップのミイラが甦る話で、聖書とは全く関係ないのですが聖書から話を取り入れた箇所があります。それは、「ホムダイ」によって処せられたものが甦るとエジプトに10の災いを起すという言い伝えです。ハムナプ...
Gospel in Movies

レイダース/失われたアーク <<聖櫃>>

ジョージ・ルーカス、とスティーヴン・スピルバーグの巨頭が手を組んで作った大冒険アクションシリーズの第1作。原題は“Raiders of the Lost Ark”この作品も別記事の「ショーシャンクの空に」と同様、公開当時ヒットはしたものの大...